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川底の石を拾い上げて裏返してみました。同じことを何度か繰り返しているうちに、小さな黒い虫を見つけました。足が6本ついています。名前は分かりませんが水生昆虫の一種のようです。こうした水の中にすんでいる虫は魚たちのエサになっています。そればかりか、これがどんな虫なのかが分かれば、川の汚れ具合の目安になるといわれています。 |
●取材協力
内田臣一氏/愛知工業大学都市環境学助教授・理学博士
岐阜県世界淡水魚園水族館
伴 幸成氏/愛知県立一色高校教諭
●参考文献
アニマ1985年6月号/平凡社
滋賀の水生昆虫・図解ハンドブック/新学社
水生昆虫の世界/東海大学出版会
ため池の自然/信山社サイテック
水辺の昆虫/山と渓谷社
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