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小川や田んぼ、水溜まりなどで、よく見かけたオタマジャクシ。水の中にはゼリー状のヒモのような卵もありました。最近は水辺環境が少なくなったせいか、カエルの卵もオタマジャクシも見かけけることがありません。そればかりか、庭や草むらに、のそっと現れるヒキガエル、雨の日に葉っぱの上に止まっていたアマガエル、田んぼの畔にいたトノサマガエル、そんなカエルの姿そのものが、あまり見られなくなっています。彼等はどこへ行ってしまったのでしょうか。 |
●取材協力
・熊谷聖秀氏(カエル館・茶臼山高原両生類研究所所長 長野県下伊那郡根羽村)
・三谷伸也氏(鳥羽水族館・飼育研究部主任 三重県鳥羽市)
●参考文献
・「カエルが消える」キャサリン・フィリップス 大月書店
・「カエルのきもち」千葉県立中央博物館監修 晶文社出版
・「カエルの鼻」石居 進 八坂書房
・「カエルの不思議発見」松井孝爾 講談社
・「人里の自然」芹沢俊介 保育社
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