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水をふんだんに使える生活が当たり前となっています。
しかし、かつての日本人にとって、水は贅沢品であったはずです。上水道の普及は暮らしをずい分と楽にしましたが、その一方で水の大切さをどこかへ置き忘れてしまっているようです。
水を大切にしていた頃の記憶を、いまも残している場所がありました。周囲を海に囲まれ、井戸を掘っても飲料用に適した水が簡単に得られない離島です。 |
●取材協力
・鳥羽市
・橋本達夫氏(三重県鳥羽市神島在住)
●参考資料
・潮騒―新潮文庫
・続・知られざる古代―日本放送出版協会
・戦鬼たちの海―毎日新聞社
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