水の話-里山の湿地

雑木林の中の道が緩やかな上り坂となり、すこし開けた場所に出ました。道の片側の崖が湿っています。雑草の生えた道がぬかるんでいます。モウセンゴケが生えています。雑木林の中には、こんな場所が何か所もありました。ここもれっきとした湿地です。尾瀬のような湿原は大切に保護をされていますが、雑木林の中などのこうした湿地への関心はあまり高くはないようです。


里山の湿地
湿地という言葉で表される場所
湿地の生き物と人との関わり


●取材協力
市野和夫氏/愛知大学国際コミュニケーション学部教授(理学博士)
長谷川道明氏/豊橋市自然史博物館主任学芸員

●参考資料
石巻山と弓張山地の自然/豊橋市自然史博物館
ウェットランドの自然/保育社
湿地といきる/岩波書店
森の自然誌―みどりのキャンパスから/あるむ
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