弊社が提案した、フィリピン国バギオ市を対象とした「新排水基準に対応した浄化槽技術による効率的かつ持続的な下水インフラ整備に関する案件化調査」が、JICA2021年度第二回「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択されました。

フィリピンでは、下水道処理人口普及率が3.2%と低く、汚水が適切に処理されないまま河川等に放流されているという課題があります。これを解決するために、フィリピン政府は2012年より国家的なプログラムを立ち上げ汚水処理の改善に力を入れています。このような政策を手助けする方法の一つとして、弊社の浄化槽技術を活用した効率的かつ持続的な下水処理インフラの整備によって、フィリピンの課題に貢献します。

「中小企業・SDGsビジネス支援事業」とは

開発途上国の開発ニーズと日本企業の優れた製品・技術等のマッチングを通じて、開発途上国におけるSDGs達成に貢献するビジネス(SDGsビジネス)を促進し、開発途上国の開発課題解決及び日本企業の海外ビジネス展開の両立を目指す事業です。

2021年度第二回「中小企業・SDGsビジネス支援事業」の詳細はJICAウェブサイトよりご確認ください。

https://www.jica.go.jp/press/2021/20220331_10.html

独立行政法人 国際協力機構（JICA） ウェブサイト

https://www.jica.go.jp