お知らせ
2022.09.26

ブロワの浸水に関して

河川の氾濫等によりブロワが浸水してしまった場合は、以下の点を確認ください。

チェックシートもあります

(環境省浄化槽サイト 災害時における浄化槽被害等対策のために 住民用チェックシート)  

   https://www.env.go.jp/recycle/jokaso/policy/disaster/pdf/m_r03_8_8_7.pdf

 ■確認の前に

  ●感電防止や衛生対策のため、必ずゴム手袋などを着用してください。

  ●危険を伴う場合は、無理に確認せず、浄化槽保守点検会社へ連絡してください。 

 

 1.漏電の確認

  分電盤の漏電ブレーカが作動していないかを確認します。作動している場合は、電気保安協会か浄化

  槽保守点検会社へ連絡してください。そのまま電気を使用すると感電や火災発生の恐れがあります。

 2.機器の確認

  以下のような場合は、機器のコンセントを抜いて浄化槽保守点検会社に連絡してください。

  ● コンセントボックス、ブロワが浸水した痕跡※写真がある

  ● コンセントに接続しているが動いていない

  ● 電源ケーブルが切断されている

  ● 作動音がいつもよりうるさい

  ● 空気配管が外れたり、壊れたりしている

 3.浸水したブロワの使用について
  ブロワ内部に泥水が侵入した場合、漏電の危険性に加え、最悪火災の懸念があります。乾燥したとし

  てもダイアフラム等に泥が付着したまま運転すると、部品の早期破損の原因となります。また圧縮

  室弁周りやブロワタンク内の空気の流路に泥が付着・堆積すると、所定の風量が出なかったり、土

  砂を含む空気が浄化槽に送られることで、浄化槽の配管のオリフィスやバルブが詰まったりする恐れ

  があります。浄化槽の保守点検会社へ連絡いただき、新品交換されることを強く推奨いたします。

※ ブロワが浸水した痕跡
※ ブロワが浸水した痕跡

環境省浄化槽サイト 災害時における浄化槽被害等対策のページでは、下記のような情報もございます。ご参考ください。

■災害時における浄化槽被害等対策のために

https://www.env.go.jp/recycle/jokaso/policy/disaster/

 

■3.水害に関する各主体の対策マニュアル

3-8 住民

https://www.env.go.jp/recycle/jokaso/policy/disaster/pdf/m_r03_3_8.pdf

 

■5.被災時に利用可能な財政支援等

https://www.env.go.jp/recycle/jokaso/policy/disaster/pdf/m_r03_5.pdf