フジクリーン浄化槽が「サステナブル技術普及プラットフォーム(STePP)」に登録されました
フジクリーン合併浄化槽(工場製作型オンサイト排水処理システム)が、国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転 促進事務所(東京事務所)のサステナブル技術普及プラットフォーム(STePP) に登録されました。
( URL: http://www.unido.or.jp/en/activities/technology_transfer/technology_db/ )
STePP では弊社の合併浄化槽とその技術が、環境関連技術として水環境の汚染防止対策や循環型社会の構築に貢献でき、さらに保健衛生関連技術として公衆衛生にも役立つ技術として紹介されています。
フジクリーン工業ページ
◆ STePP とは
UNIDO 東京事務所が提供する開発途上国や新興国の持続的な産業開発に資する優れた技術紹介を目的としたプラットフォーム。その登録の基準は「開発途上国・新興国の産業開発に資する優れた技術」として、以下の 5 つの技術的基準及び当該企業の事業姿勢等を基に判断されています。
・開発途上国・新興国での適用可能性
・競合技術に対する比較優位性
・UNIDO が担う産業開発の役割との整合性
・当該技術を適用した場合の持続可能性への貢献
・技術的成熟度
◆ 開発途上国や新興国における適用
STePP への登録により、弊社の合併浄化槽とその技術が広く発信され、開発途上国や新興国などの排水処理の優先度が高い地域に、迅速かつ低コストで排水インフラの整備、普及の拡大が期待できます。また合併浄化槽(工場製作型オンサイト排水処理システム)からの排水が下水処理場からの排水と同等の水質となるため、灌漑用水として利用できる可能性もあります。
参考:過去の技術移転事例(一部抜粋)
(STePP での採用事例ではありません)
・ フィリピン 工場 2021 年 7 月完工 大型浄化槽(写真上段)
・ ベトナムハロン湾 Titop 島 公衆トイレ 2020 年 1 月完工 小型、中型浄化槽(写真下段)