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Topics 04-01

施工条件に合わせたフジクリーンの大型浄化槽

施工条件に合わせた2つの形状柱内蔵タイプ(I型)と
柱なしタイプ(II型)が選べるフジクリーンの大型浄化槽

敷地の有効活用に貢献する「柱内蔵タイプ(I 型)」

共同住宅や役場、工場など、さまざまな施設に設置される大型浄化槽は、限られた土地を有効に活用するため、埋設した上部が駐車場などに利用されることも多いです。しかし、浄化槽本体は乗用車以上の荷重に耐える構造にはなっていないため、浄化槽本体に直接荷重がかからないようにする必要があります。その場合、周囲に補強柱を立てるのが一般的ですが、補強柱を施工する分だけ余分にスペースが必要となり、施工費もかさむことになります。
フジクリーン独自の I 型は、浄化槽本体と補強柱枠を一体化させており、補強柱枠に柱鉄筋を差し込み、上部からコンクリートを流し込むだけで、本体、スラブ、ベースが一体化し、確実に固定することができ、施工性に優れています。そのため、耐荷重施工時でも省スペース化を叶え、土木工事費や山留工事費の縮減が可能となります。また浄化槽本体に歩行者以上の荷重がかからない現場には、柱が不要なので、コストパフォーマンスに優れている II型がおすすめです。

I型の施工法

Ⅰ型の特長

❶ コンパクト・コスト削減

■設定条件
乗用車以上の積載荷重 PC型60人槽、12m3/日
流入BOD:200mg/L 排水時間:12hr

■比較表
❷ 施工性の向上

I型の施工方法

完成

  • アスファルト仕上げ

  • コンクリート仕上げ

  • アスファルト仕上げ

  • 半地下仕上げ(盛土あり)

  • 半地下仕上げ(盛土なし)

  • 地上設置

Ⅱ型は歩行者荷重仕様となります。

Ⅱ型:直径φ2,500・歩行者荷重の現場

Ⅱ型は歩行者荷重仕様であり、コストパフォーマンスに優れています。

Ⅱ型:乗用車以上の積載荷重の現場

管体の周囲に柱を設置することによって、Ⅱ型でも乗用車以上の積載荷重に耐える仕様になります。

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