私たちの取り組み浄化槽Topics

Topics 07

浄化槽を使用されるお客様(浄化槽管理者)へ

浄化槽が正しく機能するためには、保守点検や清掃などが適切に実施されていることが極めて重要です。浄化槽の安定した水質確保のために、次のことにお気をつけください。また、安全に浄化槽をご使用いただくため、取扱説明書をお読みの上、注意事項をお守りください。

専門施工会社と設置打ち合わせをする

都道府県に登録されている専門(浄化槽設備士の有資格)施工会社と次のような事項について打合せてください。

  • ●浄化槽の機種選定、処理対象人員(処理水量)、放流先および放流水質の規制値
  • ●設置場所、特殊工事の有無
  • ●設置届けなど

維持管理業者と維持管理契約を行う

浄化槽の維持管理は、都道府県に登録されている維持管理業者と契約してください。

  • ●保守点検は浄化槽管理士の資格をもった人が行わなければなりません。(有料)
  • ●浄化槽の汚泥引き抜きなどの清掃は、市町村長の許可を受けた浄化槽清掃会社に依頼してください。(有料)

維持管理のしくみ

  • ●保守点検及び清掃の記録は、3年間の保管が必要です。
  • ●浄化槽の機種・人槽・使用状況によって、保守点検回数は変わります。
    また、実際の保守点検回数については、各市町村で定める条例に従ってください

法定検査を受けないと法律により罰せられます。

[第六十六条の二]
第七条の二第三項又は第十二条の二第三項の規定による命令に違反した者は、三十万円以下の過料に処する。

ご使用方法の留意点

  • ブロワの電源は切らない

    浄化槽は微生物の働きで水をきれいにしています。そのためいつも空気を送り込んでいなければなりせん。旅行などで留守にする際もブロワの電源は切らないでください。

  • トイレットペーパー以外は流さない

    トイレットペーパー(溶解性)以外のモノは流さないでください。衛生用品、紙オムツなどは別途廃棄処分してください。

  • 野菜屑や油脂などを流さない

    調理の時に出る野菜屑、食べ残しなどの固形物や天ぷら油は可燃ゴミとして別処理をして、浄化槽には流さないでください。

  • トイレや風呂場の清掃に塩素系洗剤を使用しない

    塩素は消毒剤としての役割もあるため、浄化槽内の微生物を殺してしまいます。市販の「浄化槽可能」と記載されたものを使用してください。やむを得ず塩素系洗剤を使用した場合は大量の水で洗い流して希釈してください。

  • 洗剤は適量を使用する

    食器洗い、洗濯などで使う洗剤は適量をお使いください。また、洗剤は無リン洗剤をご使用ください。リンは水環境を悪化させる原因物質の一つです。

保守点検は有資格者に

  • ●保守点検は有資格者(専門業者)が行います。浄化槽の保守点検業者と委託契約を結んでください。
  • 悪臭や害虫のチェック

    浄化槽周辺の悪臭の有無や臭いの強さを確認したり、槽内のハエや蚊などの害虫の発生を調べます。

  • 騒音・振動の確認

    ブロワや浄化槽からの異常音や振動などの有無、エアフィルターの清掃、消耗部品の交換などを行います。

  • 水質検査

    残留塩素や臭気、色相、DO、水温、pH、透視度などを調べます。

  • 汚泥測定と槽内洗浄

    浄化槽の底部に貯まった汚泥の量を確認し、清掃時期を判断します。必要であれば汚泥引き抜き(清掃)の手配をします。
    ※清掃は市町村長の許可業者

  • 装置の点検

    消毒薬の補充やブロワ、槽内の配管、水の流れと量、空気の流れなど正常に機能しているか確認・調整します。