商品紹介 産業廃水処理ユニット医療・研究所廃水

FJPⅡ-S(汚水量 ~80床 ※3.6m3/h(RO水含む)まで対応)下水道へ放流

処理方式
連続式中和処理
処理性能
pH 5を超え9未満

人工透析病院の事例

FJPⅡ-S 設置風景
処理方式 連続式中和処理
地  域 北海道
施 工 年 2016年
種  別 病院
放 流 先 下水道
排 水 量 12m3 / 日

透析排水が下水道管を腐食する恐れがあるとして、札幌市より中和処理を求められ、FJPⅡ型を導入しました。

特長

汎用性の高い性能

処理槽・薬液タンク・制御盤は配置プランに応じて分割設置できます。

ユニット本体は耐腐食性に優れたFRPを採用しました。

薬液の注入は、pH比例制御でコントロールし、ランニングコストの低減を実現しました。

攪拌方法は運転音の静かなポンプ循環方式を採用しました。

  • ※中和した処理水のpH値を常時モニターする[監視タイプ]、処理水のpH値を記録する[記録タイプ]をご用意しています。
  • ※洗浄薬剤は、過酢酸・次亜塩素にて想定しております。その他の薬剤を使用される場合は、個別にご相談願います。

FJPⅡ-M(汚水量 ~80床 ※3.6m3/h(RO水含む)まで対応)下水道へ放流

処理方式
連続式中和処理
処理性能
pH 5を超え9未満

人工透析病院の事例

FJPⅡ-M 設置風景

特長

本体は、地下に埋設しますので流入配管が埋設配管の場合にもポンプ槽なしで処理が行えます。

※薬液タンクが屋外に設置される場合は、雨がかからないよう屋根等を設けてください。

FJP-B(汚水量 ~40床 ※1.8m3/h(RO水含む)まで対応)下水道へ放流

地上設置型(屋内専用)

処理方式
連続式中和処理
処理性能
pH 5を超え9未満

中継ピットの導入事例

コンパクト設計で、かさ上げ床下に格納。

ターミナルビルや市街地のビル等のワンフロアを利用して開業される人工透析クリニックにお勧めします。

  • フロア床とかさ上げ床の狭い空間に設置できます。
  • 薬液・汚水の漏えいに備えて、防液提及び漏水検知機を装備できます。
  • 臭気対策も考慮できます。

特長

ビル診療所に最適/屋内設置でも安心設計

テナントビルにも対応可能-圧倒的にコンパクトな設置面積-

薬品の注入は、pH比例制御でコントロールし、ランニングコストの低減を実現しました。

万が一にも安心なガード板・防液堤を搭載。

  • ※熱湯クエン酸排水は非対応

■標準仕様

処理方式 連続式中和装置
電源 AC200V
対象ベッド数 ~40床
槽本体 HI-PVC製
動力 350W
架台 銅製 耐酸塗装仕上げ
制御盤 屋内自立式
撹拌方法 撹拌機方式
薬注ポンプ ダイヤフラム式
薬液タンク(酸) HI-PVC製 60L
薬液タンク(アルカリ) HI-PVC製 90L
pH電極 複合ガラス電極
設置場所 室内専用
水温 40℃以下
  • ※100Vも対応可能です。

■寸法表

オプション仕様
(FJPⅡ-S、FJPⅡ-M、FJP-B)

中継ピット

中継ピット

フロア床下の狭い空間にも設置できる浅型ポンプアップ槽です。ビルのワンフロアを利用して開業されるクリニックにオススメです。

pH記録計

pH記録計

放流水のpH値を常時監視・記録します。記録データはSDカードに保管され、いつでも吸出すことが可能です。

薬液注入ポンプ用屋外カバー
(写真:左側)

薬液注入ポンプ用屋外カバー(写真:左側)

屋外の隣地境界に近い場所などでは、薬液注入ポンプの運転音を軽減させるカバーを用意しております。

分割設置(FJP-B)

分割設置(FJP-B)

FJPⅡと同様、制御盤や中和槽、薬液タンクを配置プランに応じて分割設置できます。

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